むねた裕之
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商店街の実情

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この間、商店街を軒並み訪問しながら実態を聞いています。とにかく地元の商店がどんどんなくなっています。魚屋さんは中原区に以前は52軒あったのが15軒になり、小杉や向河原には1軒もなくなりました。クリーニング屋さんは以前、県に3000あったのが今は900に。お風呂屋さんは、川崎北部地域に80軒あったのが21軒にまで減りました。八百屋、果物屋さんは、市場にいっても、せりがほとんどなくなり、大手スーパーがせりの前に買い占めたり、仲買をほとんど通さず現地と直で契約して太刀打ちできないような値段で販売するそうです。大規模店がくるたびに地元商店街は潰されていきます。これらは政治の責任です。大規模店に有利な法律、大店法などを規制緩和した結果です。これら商店街を救うためにも、大店法の規制強化を!家賃補助など固定費補助制度を!