むねた裕之
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川崎市・宮内新横浜線(子母口住宅) 通学路・県営住宅を分断する4車線道路に信号がない

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児童280人が通る通学路、県営住宅を分断する4車線の道路

むねた議員は、この道路は、子母口小、東橘中の通学路を分断し、県営住宅の真ん中を通り、「バス停に行くのにも、集会所に行くにも4車線道路を横断しなければならない」との声を紹介。通学路について「毎朝、どのくらいの児童が利用するのか」と質問。局長は「約280人が利用する」と答弁しました。

4車線の道路(300m区間)に信号が一つもつかない

むねた議員は、尻手黒川線の信号(信号B)から鷹巣橋の信号(信号C)まで約300m区間に一つも信号がつかないことを指摘。住民からは「バス停に行くにも信号のない4車線道路を渡らなければならない」「通学路の安全性をどう確保するのか」などの意見が出されていることを紹介。局長は信号をつけない理由として「信号機間の距離が近い」と述べましたが、むねた議員は「信号A と信号B の間は120mしかないのについている」として「車の多い道路には信号をつけるが児童や歩行者が通る道路にはつけない。歩行者の安全性の軽視だ」と追及しました。

通学路・バス停の横断歩道付近に信号の設置を

むねた議員は、「学校からも工事期間中は通学路を使えるように、完了後も安全確保の要望が出されている」として、「交通管理者と十分協議をして、通学路や横断歩道付近への信号機の設置」を要望しました。

町会・自治会、PTAが署名を集め市長に提出

この間、この地域の町会長、自治会長など7人が世話人となり、高津警察署にも要望書を届け、また、子母口小学校・PTAとも懇談して、各町会、自治会、小学校などで回覧を回し、署名を集め、12月9日には2265筆の署名を市長に提出しており、6町会・自治会、学校を含めた切実な要望となっています。