むねた裕之
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川崎市・新作小:校舎増築で工事車両と通学路の安全について

12月21日、むねた議員は、一般質問で「新作小の校舎増築について」質疑を行いましたので、紹介します。

●質問

校舎増築計画について、教育次長に

・新作小学校の増築工事の入札は、来年1月26日に行われる予定ですが

新作小学校の校舎増築が必要となった理由と目的、工事期間について伺います。

また、増築する建物の概要について伺います。

◎答弁

児童数の増加や、少人数学級の実施に伴う教室不足に対応するため、小学校中庭において令和4年度から2か年で工事を行い、令和6年度から増築校舎の供用を開始することとしたものでございまして、延床面積896.13㎡の木造3階建て、普通教室4室、多目的室2室、相談室などを整備する計画となっているところでございます。

●質問

・増築の理由は、児童数の増加、少人数学級に伴う教室不足ということで、普通教室、多目的室など7室ができるということです。工事期間は来年2023年2月から24年2月末までの予定で増築校舎の供用開始は、2024年4月からということです。

工事期間中の問題について、まちづくり局長に

工事車両の通行と通学路について、車両通行の時間帯や安全確保対策について伺います。

◎答弁

工事期間中の安全対策につきましては、工事関係車両の通行は、登下校時間を避け、児童の主要な出入口である正門ではなく北側の通用門及びわくわくプラザ南側の出入口から通行することとしております。また、車両の通行時には、交通誘導員の配置により安全対策を徹底してまいります。

(ディスプレイ)

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・工事車両は、児童の主な出入り口である正門を避け、また、登下校時間をさけ、北側の通用門と南側の出入り口から出入りするということです。

工事の際の振動、騒音対策とグランドやプールなどの使用制限について伺います。

◎答弁

工事の際の振動>騒音対策につきましては、低振動、低騒音型の重機の採用により影響を抑える予定でございます。また、グラウンドやプールなどの使用制限につきましては、安全確保のため区画したグランドの一部を除き、使用可能とする予定でございます。

なお、児童等がグラウンドやプールなどを使用する際、工事ヤードの一部を通行することとなりますが、通行時間を調整するなど、安全対策を図ってまいります。

要望

・トラックなど工事車両の通行は、北側の通用門からの出入りが多くなると思いますが、そうなると児童の出入りする正門の前を通ることになりますので、登下校時間帯は通行しないように、また交通誘導員などの配置をお願いします。

・グランドやプールの使用の際、工事ヤードを通ることもあり、その時間帯は工事を中止するなど児童の安全対策をとることを要望します。

・以上のことを、児童、保護者に十分周知することを要望します。