むねた裕之
むねた裕之むねた裕之

川崎市高津区ー宮内新横浜線、通学路・県営住宅を分断する4車線道路に信号がない

12月21日、むねた議員は、12月議会の一般質問で、リニア新幹線トンネル工事、宮内新横浜線、市民プラザ・橘処理センター、市営四方嶺住宅跡地の問題について質疑を行いました。

clip_image002

むねた議員は、11月30日の住民説明会にも参加しいろいろな意見が出ていたことを指摘し、住民からどのような要望が出たのか質問。建設緑政局長は「横断歩道に信号機の設置、通学路の安全確保などの要望が出た」と答弁。

児童280人が通る通学路、県営住宅を分断する4車線の道路

むねた議員は、この道路は、子母口小、東橘中の通学路を分断し、県営住宅の真ん中を通り、「バス停に行くのにも、集会所に行くにも4車線道路を横断しなければならない」との声を紹介。通学路について「毎朝、どのくらいの児童が利用するのか」と質問。局長は「約280人が利用する」と答弁しました。

4車線の道路(300m区間)に信号が一つもつかない

むねた議員は、尻手黒川線の信号(信号B)から鷹巣橋の信号(信号C)まで約300m区間に一つも信号がつかないことを指摘。住民からは「バス停に行くにも信号のない4車線道路を渡らなければならない」「通学路の安全性をどう確保するのか」などの意見が出されていることを紹介。局長は信号をつけない理由として「信号機間の距離が近い」と述べましたが、むねた議員は「信号A と信号B の間は120mしかないのについている」として「車の多い道路には信号をつけるが児童や歩行者が通る道路にはつけない。歩行者の安全性の軽視だ」と追及しました。

通学路・バス停の横断歩道付近に信号の設置を

むねた議員は、「学校からも工事期間中は通学路を使えるように、完了後も安全確保の要望が出されている」として、「交通管理者と十分協議をして、通学路や横断歩道付近への信号機の設置」を要望しました。