むねた裕之
むねた裕之むねた裕之

2020年、明けましておめでとうございます!

昨年は、川崎市議会で人権条例を成立させ、ヘイトスピーチ根絶させるための第一歩となりました。この条例は、言動に刑事罰を科す初めての条例であり、憲法の表現の自由との関連で、大変苦労しました。表現の自由に規制をすることは本来、違憲とされるため、多くの弁護士、学者、団体の皆さんと懇談し、罰する要件を厳しくするために素案の段階から論戦し、共産党の意見がかなり取り入れられ、違憲といわれることのない条例となりました。また、12月議会では、台風被害者を支援するために現場にも駆け付け、補正予算では、すべての浸水被害者に一律30万円の支援や浸水被害のあった町工場の機械設備に対して最大6000万円の補助を実現するなど奮闘しました。

今年は、年始から通常国会で「桜を見る会」、カジノ問題で野党の追及が始まります。また、衆議院解散、総選挙もあるといわれています。日本共産党は、安倍政権を早く退陣に追い込み、野党連合政権を作るために全力を尽くしますので、皆さんのご支援をよろしくお願いします。