むねた裕之
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ひどすぎる神奈川県の実態

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今日は、本当にこれが春か?とおもうような雪まじりの午前中でした。さて、今日は神奈川の実態について書きます。

私が県会に立候補を決意した理由の1つに、神奈川の実態があまりにもひどいということがあります。

たとえば、雇用問題では、90年代後半、日本最大級の生産開発拠点だったこの神奈川で日本最大級の大企業リストラが行われ、首切り、配転強要で従業員は24%減少、特に川崎では4割減少しました。現在も就職率は全国ワースト2位、フリーター数ワースト3位です。

父親がリストラにあい、子どもは職がない家庭が全国一多いのが神奈川です。教育環境でも全国最低レベルで、1人当たりの教育費は全国47都道府県中47位、1人当たりの保育所数47位、1人当たりの小学校、中学校数も47,46位です。しかも、高校は、この間、県は25校の県立高校を廃校にして、全国一県立高校に入りにくい県の一つとなり、私立高校の学費は全国一高い県になりました。

福祉もひどく、特にお年寄りには冷たく、1人当たりの老人福祉費44位、人口当たりの病院数47位、介護施設数45位、後期高齢者保険料は全国一高いのが神奈川です。雇用、教育、福祉がこんな状態なのに、この実態を告発し県政を変えようという県議がこの川崎にはいません。12年ぶりの共産党県議復活のためにぜひ、力を貸して下さい。