むねた裕之
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橘樹官衙保存計画・・古代の丘緑地に正倉院などイメージできる整備を

20171027123804-0001

「橘樹官衙遺跡群保存活用計画」素案が発表されました。橘樹官衙は、7世紀から10世紀の地方官衙の実態を知るうえで全国的にも稀有な遺跡として、川崎市で初めて国の史跡として指定されました。この計画は、遺跡の保存整備・活用事業の今後の基本的な方向性を定めるものです。

特に、市民からの要望が多かった「たちばな古代の丘緑地」(橘樹郡衙跡の公園部分)の整備については、「橘樹郡衙正倉院のイメージを示しながら・・当時の様子をわかりやすく示す整備や地下遺構の存在を地上部に表示する等の整備を行う」としました。また「アクセスの確保」や「史跡解説板やサイン等を適切に設置」、ベンチなども配置する計画になっています。さらに、公園周辺の橘樹郡衙跡(民有地部分)は優先的に公有地化を進め、同様の整備をおこなうとともに、野外研修や行事等にも利用できる広場として整備する予定です。

「橘樹官衙遺跡群保存活用計画」素案が発表されました。橘樹官衙は、7世紀から10世紀の地方官衙の実態を知るうえで全国的にも稀有な遺跡として、川崎市で初めて国の史跡として指定されました。この計画は、遺跡の保存整備・活用事業の今後の基本的な方向性を定めるものです。

特に、市民からの要望が多かった「たちばな古代の丘緑地」(橘樹郡衙跡の公園部分)の整備については、「橘樹郡衙正倉院のイメージを示しながら・・当時の様子をわかりやすく示す整備や地下遺構の存在を地上部に表示する等の整備を行う」としました。また「アクセスの確保」や「史跡解説板やサイン等を適切に設置」、ベンチなども配置する計画になっています。さらに、公園周辺の橘樹郡衙跡(民有地部分)は優先的に公有地化を進め、同様の整備をおこなうとともに、野外研修や行事等にも利用できる広場として整備する予定です。