むねた裕之
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川崎市育成会手をむすぶ親の会との懇談ー障がい者の高齢化と親の高齢化に向けた取り組みを

7月22日、川崎市育成会手をむすぶ親の会との懇談を行いました。

川崎市育成会手をむすぶ親の会とは

全国組織である「全国手をつなぐ育成会連合会」の正会員として、全国の仲間とともに、『 障害があっても なくても共に支えあい共に生きる社会 』の実現を目指して活動を続けています。

同会からの要望の概要を紹介します。

特別支援学校卒業生在宅ゼロ施策の継続を

・今後の特別支援学校卒業生の進路を踏まえた「川崎市第二期障害者通所事業所整備事業」が着実に実行されること

障がい者の高齢化と親の高齢化に向けた取り組み

・南部地域入所施設の早期建設を

・グループホームの拡充を・・市営大島住宅に整備される社会福祉施設への併設を

・ショートステイ施設の拡充を・・各区に身近に利用できるよう増設を/ミドルステイの創設を

・特養ホームにおける高齢障がい者の受入体制の拡充を

・法人成年後見制度の充実を

地域生活を支える保健、医療、福祉サービスの拡充を

・重度障がい者医療費助成の維持を

・地域で核となる地域生活支援の拠点施設の建設を

・地域包括ケアシステムにおける知的障がいのある人への支援を

・ピアサポートとしての障がい者相談員の養成を

・家族を支える生活介護事業所の延長対応、日中一時支援、ヘルパー派遣の充実を

・障がい者差別解消支援地域協議会の設置を

災害時一時避難場所の運営の再検討を

障がい者理解を深めるための啓発の積極的な推進を

 

寄せられた多くの要望は予算要望や議会の質問などで繰り返し取り上げてきた内容です。引き続きその実現に向けて力を尽くしていきます。