むねた裕之
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川崎市自閉症協会との懇談ーペアレント・メンター相談事業への援助を

7月22日、川崎市自閉症協会と懇談をこないました。

川崎市自閉症協会とは

自閉症及びその周辺の障害を持つ子どもの保護者相互の交流と親睦を図るとともに、親自ら学びあい、当事者の生活の質の向上と社会への自立に向けて活動することを中心に、発達障害、自閉症について広く市民への理解、啓発活動を行うことを目的としています。

同会からの要望を紹介します。

①一般社団法人川崎市自閉症協会の活動事業への援助として、市の助成金の増額を

②H22年度からの厚生労働省がペアレント・メンターの養成を、発達障害者支援体制整備事業の中の施策として位置づけています。地域においての自閉症スペクトラムの子を持つ親たちの共感や傾聴、適切な支援機関の情報提供につなげる目的があります。同じ思いをしている親同士だからこその相談の利点があります。川崎市や他の支援機関と連携して、ペアレント・メンター相談事業が実施できるように援助を

ペアレント・メンター相談事業とは

「ペアレント」=親、「メンター」=信頼おける相談相手という意味で、発達障がいのある子を育てた経験を持つ親が、自らの経験や知識を生かし、先輩として同じ発達障がい児を持つ親の悩みを共感的に傾聴し、地域の情報提供等を行ったりしながら寄り添い、支える「親による支援」を行うこと。