むねた裕之
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中学校給食―これまでの議会での給食センターの問題点と改善・要望について

中学校給食についてのこれまでの議会での簡単なまとめを報告します。

9月、12月議会で中学校給食の南部・中部・北部給食センターの契約について議案が出され、いくつかの問題点を指摘しました。

センターからの配送時間

文科省の「調理後2時間以内に生徒が喫食できること」「給食開始時間の30分前までに各学校へ配送する」という基準があるのに、一番遠い学校まで1時間20分かかることがわかり、配送ルートと時間を変更させました。

配膳の方法について

配膳は、配膳員は1階の配膳室までしか食缶を届けず、あとは生徒自身が運搬するということです。小学校では「食器・食缶などすべての給食を各担任に直接渡す」とされています。中学校においても、このような安全対策がとれるように各学校への配膳員の配置とエレベーターの使用を要望しました。

栄養士の配置について

栄養士は、各センターに3人しか配置されません。これでは各学校での食育やアレルギー対応するのにとても足りません。各学校への配置を求めました。

見学コースについて

北部給食センターには見学コースがないという問題です。調理業務をリアルタイムで見てもらうためにも、マイコンセンターの事務室を借りて、リアルタイムで見学できるカメラの設置を要望しました。