むねた裕之
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臨時議会が始まりましたー正副議長と議会の役職選挙がありました

臨時議会1
今日、臨時議会が始まりました。
今日の議会で、正副議長と議会の役職を決めたのですが、
40年ぶりに複数候補による選挙となりました。

こういう議会運営のための役職というのは、
これまで、それぞれの立場を尊重し、
公正公平で民主的な議会運営を行うことを前提に、
40年間、何の問題もなく慣例に基づいた議会の役職の選出を行ってきましたが、
この慣例が覆されてしまいました。

国と異なり、地方自治体は、首長と議員は直接住民から選ばれるという二元代表制がとられ、
議会・議員は行政をチェックしていく役割を担っています。
行政をチェックするとともに、市の施策に住民の多様な意見を反映させていくためには、
大会派のみならず少数会派も役職を担うことが求められています。

そのような観点から、いままで
正副議長は、第1、第2会派から、
監査委員は第3、第4会派から
神奈川県内広域連合議会議員については、
議員数の比例按分によって選出してきました。

今回、この慣習を覆し、選挙ということになりましたので、
共産党は、議長に市古映美団長、副議長に石田和子副団長を推薦することにしました。

結果は、議長に自民党の石田議員、副議長に公明党の菅原議員が選出されました。

議会運営というのは、議会と違い、議会を円滑に、公正公平、民主的に運営するために、
また、少数会派の意見も住民の多様な意見も反映するような運営が必要です。
改めて、今までの選出方法に戻すように要望していきます。