むねた裕之
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高津区の土砂災害ハザードマップーこんなところが危険!

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高津区役所での「土砂災害ハザードマップに関する説明会」に参加してきました。

この夏の広島での土砂災害もあり、高津区の現状と対策について参考になりました。

高津区では過去に蟹ヶ谷、久末地域で大きな土砂崩れがあり死者も出しています。
この10年間では、新作、末長、梶ヶ谷での崖崩れが起こっていますが、犠牲者は幸いに出してはいませんが、この間の豪雨もあり、崖崩れの危険性も高まっています。
詳しくは、区役所の危機管理室に行けば、土砂災害警戒区域が描かれたハザードマップがもらえます。

崖崩れの前兆現象は、
・崖にひび割れがある
・崖上部がせり出している
・崖から水が湧出したり、崖の表面を水が流れている
などです。

ぜひ、近くにある崖や古い擁壁にこういう箇所があれば、区役所に相談してください。

その土地所有が個人や民間であれ急傾斜崩壊危険区域の基準を満たしていれば、工事は県が行います。
また、川崎市でも宅地防災工事助成金制度を使って工事費用の1/3(上限300万円)を市が負担します。

詳しくは、以下のところまで
土砂災害警戒区域について 932-7211(県川崎治水センター)
崖の保全について 200-3035(まちづくり局)
避難、避難場所について 200-2795(危機管理室)
防災情報 200-2857(危機管理室)