むねた裕之
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川崎市議会の共産党代表質問・傍聴記1−中学校給食をまたまた拒否

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川崎市議会の勝又議員による共産党代表質問を傍聴しました。
市長はまたまた中学校給食の実施を拒否しました。
勝又議員は今年3月から実施した神戸市の導入した理由を紹介。
共働き、一人親世帯の増加で弁当作りの負担感が増大していること、家庭弁当を持参できない児童も増えていることを紹介して、家庭での弁当作りに困難が生じていると質問。
それなのに市長は、相変わらず「(中学校給食は)家庭からのお弁当が基本」と突っぱねました。
さらに市長は、「(中学校給食は)果たして公的支援にふさわしいのか?」と答弁。
これに対して勝又議員は、「8割の自治体で行われている中学校給食は、学校給食法の4条で”義務教育諸学校の設置者は、学校給食が実施されるように勤めなければならない”」と反論しました。
お弁当作りに困難をかかえる家庭の事情も理解せず、公的支援を拒否する市長の姿勢にはあきれました。