むねた裕之
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尖閣諸島領有権の問題

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いま、大変な国際問題になっているのが尖閣諸島領有権の問題です。中国漁船の船長を釈放しましたが、これらの問題は日本外交の情けない面、外国に堂々とものを言えないという弱点が出てしまいました。尖閣諸島領有権の正当性を中国や世界にもっと主張すべきです。

尖閣諸島は日本が1895年に領土編入をしてから75年間、世界のどこからも異議が唱えられたことはなく、中国がものを言い出したのは1970年代以降です。その領域内で外国船の不法操業を取り締まるのは当然ですし、これらのことを中国政府や国際社会に対して事実にもとづき理を尽くして堂々と主張すべきです。

また政府は、船長の逮捕、釈放にいたる経過を説明する責任がありますし、中国政府は事態をヒートアップさせないための冷静な行動をとるべきです。