むねた裕之
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新城マンション建設問題

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新城の閑静な住宅地に大規模なマンション建設問題が持ち上がり、いま大詰めを迎えています。元富士通の2階建ての社宅が壊され、5階建てマンションが2ブロックに渡り建設する計画です。

業者が「大丈夫」といって始められた工事が解体工事の時点で近隣の住宅にヒビが入り、地割れしたり、騒音や埃から健康被害も出ています。

特にこの地域は、土木工事、マンション建設で陥没事故、地割れ被害が何度も発生し、軟弱地盤や液状化の可能性も指摘されテレビでも特集がくまれました。

こんななか、いま、住民と業者との説明会が毎週のように開かれています。私と大庭市会議員は一緒に昨日の説明会にも参加しました。

住民の方たちから、次々と不安、切実な要望が出されました。「何度も”大丈夫”と言いながら何度も事故や被害が出ている。そんなことでどうして信頼できますか?」「マンションの宣伝では”日当たりは遮りません”と言いながら、私たちの前には高さ15m幅100mの巨大な壁をつくり、私たちの日照を一生遮ろうとしている」「この地域は、これまで3階までの町並みを何十年と守ってきた。それを法律内だからといって何を作ってもいいとはならない」「ここで頑張らないと一生後悔することになる」など、住民の切実な声が伝わってきました。

業者は、基本的な設計変更も拒否、一番聞きたい基礎部分の説明もやっていません。私もこの住民の方たちの切実な声に応えて頑張りたいと思います。