むねた裕之
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平瀬川護岸工事 ー国の補助金で総事業費と期間を圧縮

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総事業費100億円、工事期間10~20年かかる

上作延の平瀬川護岸工事・その2工事、90m区間がもうすぐ終わり、護岸工事全体の区間1100mのわずか1割程度が完了するということです。いよいよ、その3工事、下流側80m区間が始まる予定です

 むねた議員は、護岸工事全体の総事業費と工事期間を質問。建設緑政局長は「その1.その2工事と同様の費用が掛かる」と答弁したことから、費用は約100億円、工事期間は10~20年かかることが明らかになりました。

国に補助金申請すれば、市の負担は25億円程度に

 現在、工事費用は全額市が負担していますが、むねた議員は国交省と交渉し「補助金申請をすれば、国は半分出す」と回答していることを紹介。この補助金が通れば、国が半分、仮に県が1/4もつとすると、市の負担額25億円くらいで済むことを述べて、「早く申請して、補助金を使うこと」を要望しました。

地盤は「注意を要するほど」軟弱、希望者には家屋調査を

むねた議員は、護岸付近の地盤の強度について質問。建設緑政局長は「注意を要するほど」軟弱地盤と答弁。むねた議員は、家屋調査について「その1工事では、16m以上離れた家屋でもひび割れが生じていた」ことを紹介。「これだけ軟弱地盤だと16m以上離れた家屋でも影響が出ると考えられるので、希望する方には家屋調査を」要望しました。

住民説明会は6月ころ、市の主催で大きな会場で

 むねた議員は、住民説明会について質問。建設緑政局長は「業者が決まり、施工方法が決まった後、6月ごろまでに、市の主催で行う」と答弁。むねた議員は、前回よりも大きな会場で行うことを要望しました。