むねた裕之
むねた裕之むねた裕之

台風19号被害―平瀬川・多摩川合流地域で冠水、死者1名

clip_image002

むねた議員は、台風が通り過ぎた10月13日の朝6時半から、多摩川・平瀬川の洪水被害にあった久地の現場に行って、市民の要望を聞き取りしました。亡くなった方が出たマンションなどには、まだ2階以上に住民の方が取り残されており、消防がボートを出して救出していました。最大で約3mまで冠水したようです。

1階天井まで水没-「とても女性だけでは無理」

clip_image004

「自宅を見てほしい」という女性の方の戸建て住宅を訪問すると1階の天井まで水没していたようで家具や冷蔵庫で入り口からふさがれ「女性だけではとても片付けられない」とボランティアの要請を受けました。ポンプは当初、動いていたのですが、途中から水没し動かなくなり、行政に連絡をしてポンプの要請をしました。80代の方は「とうとう死者が出てしまった。多摩川から逆流するなんて。こんなのは初めて」とショックを受けていました。「ペットがいると避難所では受け入れてもらえないだろう」ということで、避難をためらった方が多くいたようです。

日本共産党市議団が市長に緊急要望書を提出

むねた市議団長は、18日、川崎市長に対して、緊急の要望書を提出し、災害ごみの撤去、被災者の生活再建などを要望しました。