むねた 裕之

宗田 ひろゆき
日本共産党川崎市議会議員
携帯日記

矢上川、有馬川の豪雨・洪水対策を

2019年1月24日

図(矢上川調節池)

(図:矢上川地下調節池)

野川地域で浸水被害、有馬川もあふれる寸前

この間、全国で豪雨災害が起きており、昨年8月、高津区でも豪雨がありました。宗田議員が聞き取り調査を行ったところ、野川地域では、浸水被害があり、久末の有馬川流域の方から「あと10㎝であふれるところだった」「本当に大丈夫なのか」などの声が出されました。

矢上川・有馬川に地下調節池を建設中―雨量約60ミリに対応

矢上川を含む鶴見川流域について、神奈川県は2007年3月に「流域水害対策計画」と「鶴見川水系河川整備計画」を策定し、矢上川では約60ミリ/時間(10年に1回発生する規模)の降雨への対策として洪水の軽減を目的とした洪水調節施設が位置付けられました。

現在の矢上川の川沿いは人家が密集した市街地で川幅を広げたり、川底を掘り下げたりするには時間と費用がかかりすぎるため、洪水調節施設としてのトンネルを河川の地下に設置することとしました。地下調節池のトンネルは、梶ヶ谷JR貨物ターミナル付近の立坑から、有馬川が流入する野川東団地対岸の中間立坑を経由して、江川が合流する井田の立坑までの約4㎞です。トンネル径は内径7.9mで、容量は19.4万㎥です。

洪水調節の仕組み―矢上川・有馬川から調節池に流入

図(調節池・仕組み1)

 

図(調節池・仕組み2)

豪雨で川の水位が上昇すると、矢上川が流入する梶ヶ谷の立坑から、また有馬川が流入する野川の立坑から洪水が越流提を超え、立坑を経由して地下の調節池に貯留されます。矢上川・有馬川の水位が下がれば、調節池から矢上川に放流される仕組みです。

野川立坑は2017年度に完成し、全体工事は25年度完成予定

 調節池の事業スケジュールですが、野川東団地対岸の中間立坑は2017年3月に完成し、梶ヶ谷の立坑は2019年度完成予定です。地下を掘削する地下兆節池本体工事を含めた全体の工事は2025年度完成する予定です。

さらに多くの雨量に対応できるように下水管整備を

 野川や各地の浸水被害の状況を見ても、現状の55ミリ(/時)対応では、被害を食い止められません。各地の下水管をさらに多くの雨量に対応できるように整備をする必要があります。

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