むねた裕之
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千年新町住宅の空き部屋(特公賃)の解消を!

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(千年新町住宅の写真)

 宗田議員は、千年新町住宅の方から、住宅に併設されている特定公共賃貸住宅(特公賃:中堅所得者等を対象に川崎市が管理する住宅)について、「空き部屋が多く、除草、掃除、駐車場の管理などは居住者だけでは賄いきれず、自治会の負担になっている」ことを紹介し、まちづくり局長に特公賃の実態について質問しました。

市営は空き2戸、倍率121倍なのに、特公賃は空き34

千年新町住宅では、特公賃64戸に対して34戸が空き部屋で半分以上が空きであること(18年4月1日時点)。その一方、併設している市営住宅の空き戸数は前回わずか2戸で倍率は121倍にもなり入居希望が殺到していることなどの実態が明らかになりました。

特公賃の市営住宅化で希望者が入れるように

 宗田議員は、希望者の入居を増やすための対策を質問。局長は「子育てや若者世帯を対象に家賃から25%減額する措置」を実施していることや市営住宅化についても「今年度中に見直し」すると答弁しました。