むねた裕之
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中原街道拡幅工事-20年3月完成

千年交差点の形状―地元住民の意見を十分聞いて対応を!

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12月18日、宗田議員は、中原街道拡幅工事と千年交差点の形状について一般質問を行いました。

中原街道拡幅工事(最終工区)が始まり、203月に完成!

2016年に着工した中原街道拡幅工事は、いよいよ最終工区(影向寺バス停~千年交差点)が始まりました。工期は18年9月20日から20年3月31日です。そのための住民説明会も12月11日に橘出張所にて行われ、たくさんの意見や要望が出されました。

千年交差点のアンケート結果・・旧道の通行可能6割、通行禁止3

宗田議員も住民説明会に参加し、意見・要望を聞いてきましたが、特に千年交差点の形状について、影向寺にあがる旧道を車両通行可能とするかどうかのアンケート結果について質問。建設緑政局長は「約250世帯の方々を対象に、個別配布やホームページなどにより意向調査を実施」し、アンケート結果については「回答数約80件のうち、「車両通行を可能とした方が良い」とされた方が約6 割、「車両通行を禁止したほうが良い」とされた方が約3 割、「その他」が約1割」という答弁でした。

通行可能とするにしても禁止案賛成の方々の意見に十分配慮を

川崎市の「今後の方向性」としては「通行可能案を基本計とした形状を検討」「検討結果に基づき交通管理者と協議」するとしています。しかし、宗田議員は「住民説明会では、千年交差点の形状について“利便性よりも歩行者の安全性を”として通行禁止を選択する方もいた」ことを紹介し、「ぜひ、十分に通行禁止案に賛成した方の不安の声も聴き、それに応えるような方向で進めてほしい」と要望しました。また、説明会後にも宗田議員は、現地で聞き取り調査をしましたが、9年間、千年交差点に立って通学児童のみまもり活動をされていた方には、アンケートは配られなかったことや「危険な場面を何度も見てきた」と話されていたこと。別の方からは「朝の時間帯、野川方面から来る車の規制を」という意見もあったことを紹介し、「再度、追加アンケートの配布の検討と、交通管理者と朝の通学時間帯の車の交通規制の検討」を要望しました。

影向寺バス停の位置や車のスピード制限についても要望に応える対応を

 宗田議員は、住民説明会では「影向寺バス停や信号の位置についての検討を」という意見や「カーブのところでスピードを出しすぎて家に突っ込んできた」など車のスピードの出しすぎによる事故や「ダンプが通るときの振動」について対応を求める声もあったことを紹介し、交通管理者とも協議して「ぜひ、それらの要望に応えるような対応」を求めました。