東橘中・生徒の要望「戦争遺跡・通信隊蟹ヶ谷分遣跡の整備を」
宗田議員は、東橘中学校の創立50周年式典に参加し、生徒から「蟹ヶ谷の戦争遺跡・蟹ヶ谷の通信施設の保存」について発表があり、この問題について12月18日、一般質問を行いました。
通信隊蟹ヶ谷分遣跡は、まったく整備されていない状態
宗田議員は、この通信隊跡地の所有・管理状態について質問。市民文化局長は「市民文化局が所有・管理しておりますが、地下壕が作られてから75年が経過し、コンクリートが劣化しているため、安全面を考慮し、現在は、閉鎖している状況」と答弁。宗田議員は、現地の写真も表示して、「畑の中、まったく整備されていない状態である」ことを示しました。
平和館では貴重な遺跡として模型を展示
宗田議員は、「平和館には、この通信隊の地下壕の模型と解説DVDもそろえるなど、非常に貴重な遺跡として展示」されていることを紹介し、ぜひ、この戦争遺跡にふさわしい整備と保存を要望しました。
