むねた裕之
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豊橋市の街路樹の維持管理について

10月23、24日、日本共産党川崎市議団は、文教、まちづくり、環境委員会のメンバーで名古屋市、豊橋市に視察に行きましたので報告します。まちづくり委員会関係では、名古屋市の高齢者共同居住事業(ナゴヤ家ホーム)と豊橋市の街路樹の維持管理について関係局から報告を受けました。

豊橋市の街路樹について

豊橋市の公園緑地課の方から、市の街路樹の現状と街路樹の維持管理について報告を受けました。

街路樹の現状と課題について

豊橋市は、一人当たりの街路樹本数は、全国ベスト10に入るほど、街路樹が多く整備された都市です。しかし、街路樹の老朽化とともに、大木化、台風による倒木、根による舗装の持ち上がり、大量の落ち葉の処理などの課題が出てきました。また、地域住民による街路樹のボランティア活動も高齢化し、後継者がいないなどの問題も出ています。

維持管理費の現状は?

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街路樹約2万本に対して、維持管理費は約2億円で、1本当たり1万円の維持管理費がかかっています。この費用は、昭和から平成16年度まで増え続け、現在、ほぼこの予算額を維持していますが、1本当たりのコストが増大しており、これでも足りない状況です。

剪定や整備の頻度やタイミングは?

樹種によって違いますが、大体1年に1回から2年に1回。落ち葉の時期の前に剪定することもあります。維持管理費の減少で1年から2年に1回になる場合もでてきました。

各種の市民協働制度

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