むねた裕之
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代表質問(平和)-オスプレイの配備と低空飛行訓練の川崎上空の可能性について

9月13日、日本共産党の代表質問で、平和問題―オスプレイの配備と低空飛行訓練について質問しましたので、紹介します。

市長答弁では、国の専管事項といいますが、沖縄など多くの自治体では国や米軍へ中止を求める意見書が上がっています。もっと国に物を言うべきだと思います。

質問

平和の問題について、オスプレイについてです。

 防衛相は、8月22日、米空軍CVオスプレイが10月1日、米空軍横田基地に配備されると発表。千葉県の木更津基地には、オスプレイのアジア唯一の整備拠点が作られ、厚木基地では、昨年度45回もの離着陸訓練が行われています。

2015年に公表した防衛省の環境報告書では、米軍は日本全土で年間330回ものオスプレイの低空飛行訓練を計画しています。この訓練が実施されれば、横田、厚木、木更津、横須賀など南関東全域が訓練区域となり、川崎市上空を飛来する可能性はかなり高くなります。全国29都道府県の215自治体で反対の意見書・決議があがっており、沖縄では、県知事、県議会をはじめ42市町村の全議会と首長がすべて配備に強く反対しています。墜落事故を繰り返し、川崎上空での低空飛行訓練も予想されるオスプレイ配備について、市長の見解を伺います。

答弁(市長)

安全保障に関することは、国の専管事項ではございますが、オスプレイの配備に当たりましては、安全対策の徹底など、市民生活に最大限の配慮がなされるべきものと考えております。