むねた 裕之

宗田 ひろゆき
日本共産党川崎市議会議員(高津区)
携帯日記

決特(四方嶺住宅跡地)―誰もが使えて球技もできるスポーツ公園を

2018年9月21日

9月21日、決算審査特別委員会(まちづくり分科会)での宗田議員の四方嶺住宅跡地についての質疑を紹介します。

市営四方嶺住宅跡地について

現在、跡地では仮設グランドが残され、多くの団体によって利用されており、球技ができる貴重な広場として役立っています。

跡地のグランド使用について、平日、土日はどのように利用されているのか?

答弁①

市営四方嶺住宅跡地グランドにつきましては、地域住民の方から健康増進及び交流活動の場として利用したいとの要望を受け、利用調整を含めた管理を行うことを条件に、蟹ケ谷自治会に対し、暫定的な利用を認めているところでございます。

跡地グランドの利用内容についてですが、自治会によりますと平日はほとんど利用されておらず、士曜日、日曜日、祝日に少年野球、少年サッカー、ソフトボール等のために利用されていると伺っております。

現在、土日は何団体利用しているのか?どういう団体が利用しているのか?

答弁②

自治会の管理においては、利用団体を登録制で運用されており、団体数につきましては、大人のソフトボール8チーム、少年里予球3チーム、少年サッカー3チームの 14団体と伺っております。

利用している団体は、ソフトボール8チーム、少年野球3チーム、少年サッカー3チームの計14団体ということです。

この地域では、多摩川の河川敷グランドまでは、遠くて利用できないこともあり、周辺で使えるグランドは、子母口小と東橘中のグランド、そして四方嶺の3か所です。しかし、東橘中は、部活のためにほとんど使えず、実質、子母口小と四方の嶺の2か所のみです。

子母口小と四方嶺グランドの9月の利用状況ですが、土日の午前、午後において、子母口小は10回、四方の嶺は24回になります。子母口小と東橘中はグランドが一つのため、かなり中学校に使われてしまいます。

もし、四方の嶺のグランドがなくなると、利用回数は10回程度となり現在の3分の1以下になり、多くの団体は死活問題になるという現状です。

跡地利用の見直し案が出されましたが、グランドは取り壊す予定と聞いています。

見直し案のスポーツゾーンについては、「借地契約として、公募のプロポーザル方式で、民間事業者の提案を募集・選定」すると述べているが、有料となるのか、また、どのようなスポーツが想定されるのか?

答弁③

跡地利用につきましては、これまで、特別養護老人ホームの整備及び土地の売却を基本方針としておりましたが、地域包括ケアシステム構築の必要性や、住宅ニーズの変化などの社会経済動向、これまでいただいた御意見、 国との協議状況などを踏まえ、土地の売却をとりやめ、 市が保有した状態での士地の有効活用を行うことを趣旨とする、見直し案をこの8月にお示ししたところでございます。 導入するスポーツ機能といたしましては、公募のプロポーザル方式等で民間事業者の提案を募集する予定でございまして、有償で借地契約を結ぶことから、原則、有料の施設となると想定しているところでございます。 また、導入するスポーツにつきましては、面積や事業 性などを踏まえ、フットサルやテニスなどを想定しておりますが、現時点で決まっているものではございません。 今後、多角的な観点から提案を評価し、事業者を決定していきたいと芳えております。

有料のスポーツ施設となり、しかも、フットサルやテニスコートとなると、誰もが自由に使えるスポーツ施設ではなくなります。「現在使用している野球やソフト、サッカーなどができなくなる」という声も多く聞かれます。

現在、使っているスポーツ団体、地域住民から「今のグランドを残してほしい」「市民が自由に使える、広い公園が欲しい」などの要望が出ているが、その要望にどう応えるのか?現在、仮設グランドでは野球やソフトの練習試合も行われているが、見直し案では、そういう球技の練習試合ができるような環境が保障されるのか?

答弁④

川崎市といたしましては、広場機能として大きく2つの要望をいただいていると認識.しております。まず、不特定多数の市民が日頃から利用できる空間が欲しいというもの、次に、現在の暫定利用で行われているソフトボールなどのスポーツが専有的に利用できる空間が欲しいというものでございます。 こうした御意見等を踏まえ、約0.1へクタールとしていた公園を、広場・スポーツゾーンとして約0.5へクタールに拡大し、市民が自由に使え、地域イベントや災害時の 一時避難場所などに利用できる広場を整備するとともに、 その広場の一部に、民間活力を活かしたスポーツ機能の 導入を図る見直し案としたところでございます。 スポーツ機能の導入にあたりましては、一部時間帯の 無料開放や災害時の活用、各種球技の練習が可能な設備 導入など、事業者提案による地域貢献を評価しながら進めてまいりたいと芳えております。

今のままのグランドとネットを残してくれれば、不特定多数の市民が自由に使えますし、イベントや防災時の避難場所、そして野球やサッカーなどの球技もできます。ネットを少し高くすればボールの飛び出しを防げます。

管理運営の仕方としては、高津区宇奈根のパークボール場のように、指定管理者による管理運営や、宮前区の宮崎第一少年野球場のように、道路公園センターが管理運営を行っている場合もあります。また、四方嶺の見直し案にある福祉複合ゾーンに入る事業者がグランドも一緒に管理する方法などいろいろな方法が考えられます。

以前、この地域には、子母口小と東橘中は別々のグランドがあり、職業訓練校のグランドなど3か所が使えました。それが、現在、子母口小・東橘中の合同グランドと四方の嶺跡地の実質2か所のみで、四方の嶺がなくなれば1か所のみに。子どもたちが自由に球技などができる広場がどんどん少なくなってきています。ぜひ、地元の住民や自治会、現在利用している団体の意見をよく聞いて、「誰もが自由に使えるスポーツ広場」を強く要望します。

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