むねた裕之
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LGBT問題ー誰もが「ありのまま」に生きる、人権の問題

日本共産党市議団として、LGBTなど多様な性のあり方についての視察、映画鑑賞、学習会などを重ね、6月議会の代表質問でも取り上げてきました。あらためて、LGBTの問題が、当事者だけの問題ではなく、人類全体の人権問題であると認識を新たにしました。

映画「ジェンダ マリアージュ」では、カリフォルニアの同性婚訴訟を取り上げました。共和党の大物弁護士のテッド・オルソンが、共和党、保守派の人たちから「裏切り者」呼ばわりされても、「この問題は、人として、私の人生で最も重要な訴訟である」と弁護人になることを決意。原告のペリーさんは「愛し合う同志が結婚したのに、同性婚ということだけで当人や子どもたちが差別される」「この訴訟は私たちだけではなく、子どもたちのため、全米数百万人を救うため」と訴えました。最高裁判所の判事は「憲法の結婚の自由、幸福追求権を性的指向によって制限されることは許されない」と原告側の勝訴を宣言しました。映画の中でもたびたび引用された公民権運動に匹敵するような、基本的人権に関する歴史上の大きな第一歩を踏み出すかどうかの問題だと実感しました。

7月9日に行われた川崎市議団主催の学習会での弁護士の南和行さんの話に、目から鱗が落ちるほど納得しました。LGBは性的指向の問題であり、Tは性別の問題であること、「自分自身のありのまま」を大切にすることが大切であることを学びました。南さんの自身の話で、母に理解してもらうことに長い時間がかかったこと、一橋大のアウティング事件も紹介され、LGBTというのは、身近な問題であり、自分の問題として考えられるかどうかの問題、誰もが「ありのまま」に生きる=多様性、みんなの問題だと思います。