むねた裕之
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代表質問(予算案の特徴)-人口、市税収入増えているが福祉予算抑制、大規模事業大幅増

日本共産党を代表して、市古議員が代表質問を行いました。

最大の争点のひとつは、川崎市の財政状況と税金の使い方の問題です。

今回の予算案の特徴は、

予算規模は+201億円+3.2%で過去最大の6390億円。市税収入は+53億円+1.8%で3年連続過去最大の3015億円と初めて3000億円を超えました。そのうち4割を占める個人市民税は+32億円+2.7%です。人口が増え、市民税が増えており、市民要求にますますこたえるべきときです。

歳出のほうは、健康福祉費+1.5%、港湾費+22%+22億円、建設緑政費+26.9%+72億円、臨海部国際戦略本部に5億6500万円など、人口が5万人も増えているのに社会保障関連予算は抑制され、その一方で臨海部の大規模事業費は軒並み大幅に伸びています。