むねた裕之
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建設組合の旗開きー建設労働者の平均賃金は1日16000円

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今日は、神奈川土建・川崎中央、北部建職、中部建設と3か所の建設組合の旗開きに参加してきました。

あいさつの中で、建設労働者の平均賃金の報告があり、驚きました。

東京の労働者の平均賃金は月52万円、1日あたり23000円です。週休2日で有給やお正月、お盆の休みもあります。

しかし、建設労働者の平均賃金は1日16000円、しかも、サラリーマンのような週休2日や休みは、ほとんど保障されていません。

こんな賃金格差があるために、若い人がなかなか集まらず、建設労働者は減少しています。

450万人の建設労働者は、10年後には100万人減るだろうと言われています。

政府はそれを外国人労働者で埋めようとしています。

それは、やり方が違うのではないでしょうか?

本来は、建設労働者の賃金を上げて、労働条件をよくして埋めるべきなのに、外国人労働者を入れてはますます賃金は下がってしまいます。

公契約条例で公共事業の賃金を保証し、建設単価を引き上げ、地元の仕事はできるだけ地元の業者にまわすなど仕事を安定させていくことこそ必要です。