むねた裕之
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戦争法案廃案を求め溝の口宣伝ー30人で162筆

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戦争法案廃案を求め溝の口宣伝を実施。
30人が参加し162筆の署名が集まりました。

法案が参議院に入り、1ヶ月が経過。
審議中断77回、答弁不能で散会など
もう戦争法案はボロボロの状態です。

この間、自衛隊の内部文書も出され、新たな問題が次々と出てきました。

第1に法案の根幹である集団的自衛権の具体事例がデタラメだったことです
当初、安倍首相は集団的自衛権の例として
「邦人が乗った米艦船を護衛」と述べていましたが、
この間の中谷大臣の答弁で「日本人が乗っていなくても」集団的自衛権を発動する
と答え、日本人を守るためでもなくアメリカを守るための法案だということもハッキリしました。

「ホルムズ海峡が封鎖された時」という例も
イランとの関係が改善して、イラン政府は「ホルムズ海峡の封鎖はあり得ない」
と答えるなど、どちらの例も集団的自衛権発動の例としては使えなくなりました。

第2に、米軍から頼まれれば自衛隊は、核兵器であれ大量破壊兵器であれ何でも輸送することが明らかに。
核兵器、クラスター爆弾、劣化ウラン弾、毒ガス兵器など法律上では何でも運べると答弁。

第3に、自衛隊が暴走しているということです。
自衛隊の内部文書が、共産党に届けられ、戦争法案成立前に様々な実行計画が米軍と自衛隊の間でかわされていました。
国会で一度も出ていない「南スーダンPKOへの駆けつけ警護」「南シナ海への警戒監視」なども計画に入っています。
また、日常から米軍の指揮下にはいることも話し合われていました。
9月には訓練が始まり、3月には南スーダンに派遣予定です。
国会にも国民にも秘密裏に自衛隊と米軍の間で戦闘準備をしているのです。
まるで戦前の軍部の暴走と同じ!

もう、戦争法案は廃案しかありません。
9月は正念場!
必ず廃案に。