むねた裕之
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「戦争立法」を自公が合意ー最悪の法案の阻止を!若者を戦場に送るな!

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自民、公明両党は、昨日、「戦争立法」全条文について合意、
14日に閣議決定、15日までの国会提出を狙っています。

「戦争立法」関連法案は既存の海外派兵法政と有事法制の計10本をまとめた一括法と
新法「国際平和支援法」(派兵恒久法)の2本で構成。

自衛隊を海外の戦闘地域へ派兵し、アメリカの戦争に参加するための法律で
憲法9条を破壊し、日本を戦争する国へと変える最悪の法案です。

この「戦争立法」には、憲法9条を踏みにじる3つの重大問題があります。

第1に、米国がアフガン、イラク戦争のような戦争を始めた際に、自衛隊が戦闘地域に行って軍事支援を行えることです。
実際に自衛隊は、「殺し殺される」戦闘行為を余儀なくされます。

第2に、PKO法の改定で、アフガンで数千人の犠牲者を出した多国籍軍の治安維持活動に、自衛隊が参加することになります。

第3に、日本が攻撃されていないのに集団的自衛権を発動して、アメリカの戦争に参加することになります。
過去の集団的自衛権行使の例は、アメリカのベトナム戦争、ソ連のアフガニスタン侵略で
大国が自分のいうことを聞かない政権ができそうになると集団的自衛権を口実に侵略してきました。
まさに集団的侵略です。
こんな侵略戦争に、日本は再び踏み出そうとしています。

この法律が通れば、「まちがいなく自衛隊から戦死者が出る」と政府高官も認めるほど危険な事態に。
もし、自衛隊員から戦死者が出れば、日本は後戻りできなくなります。

70年間、一度も戦争してこなかった日本が「戦争する国」に変えられようとしています。
子どもたちを、青年たちを再び戦場に送り出してはなりません!

一緒に、この「戦争立法」を阻止していきましょう!