むねた裕之
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「いじめ」のない学校と社会をー最後に展望が!

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今日は、”「いじめ」のない学校と社会を”について学びました。

最初は、いじめ被害の深刻さに驚きました。
第1段階は、「孤立化」で持続的ないじめには、その人間を孤立化させる必要がある。そういう人間を標的として選ぶところから始まる。
第2段階は、「無力化」で、過剰な暴力などによって観念させる。大人に訴えることは卑怯と思うようになる。
第3段階は、「透明化」で、こうなると生徒らはいじめ現場に遭遇しても目をそらし何事もないように注意の外におく。被害者に尋ねても激しく否定する。

こういう過程の中で、いじめの被害者である子どもは、どんなに苦しい毎日をおくり、連日の攻撃と苦しさのために、自殺に踏み切るまで追い詰められる。
とにかく、この実態にショックを受けました。

しかし、いじめを乗り越えた経験から学ぶなかで光が見えました。
なによりも、「いじめを止める力は子どもたちの中にある」という話でした。