むねた裕之
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神奈川にある2つの原子炉−横須賀の原子力空母ジョージ・ワ シントン

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25日は横須賀の「原発ゼロへ、原子力空母はいらない」集会に参加してきました。4500人の参加で、みんなで米軍基地や市民に「原発ゼロ、原子力空母NO」をアピールしてきました。週刊誌でも特集されていたように、三浦半島は活断層があるために30年以内に地震が発生する確率は11−6%、日本で5番目に高くマグニチュード7.2を想定しています。しかも、その地震危険地帯に福島第1原発1号機原子炉に相当する原子炉2基を積んだ米原子力空母ジョージワシントンがいるのです。3・11の時、横須賀港は1.8mの引き波があり、空母はあわやというところまでいきました(米軍機関紙)。船底があと1mほどで底につき、原子炉の冷却水が取り入れなくなる重大事故が発生する一歩手前でした。もし、事故が起こると横浜は20キロ、川崎は30キロ圏内で大変な事態になるところでした。原子力空母はアメリカに帰ってください。